前回、千葉の津田沼の方に引っ越したということを書きました。
子どもの頃に住んでいた街:薬園台
実は、小学校時代に津田沼から数駅の薬園台というところに住んでいました。
小学校に上がるタイミングで薬園台に住み始めて5年生の冬ごろまで住んでいたはず。
もうすぐなくなる「新京成」線沿線です。(京成松戸線というのになるそうですね。)
歴史的な地名は薬園台ですが、今の住所表記は薬円台というわけで、施設の名前にも両者が混在しているややこしい地名です。
薬園台といってもほとんどの人は知らない町だと思いますので、こんなものがある町という形で紹介してみます。
薬円台小学校
薬園台といえば、元首相の野田佳彦さん(と私)が出身の薬園台小学校。結婚して実家を出る際に、私が小学生の頃に配られた創立何周年記念の記念品を見つけました。野田さんのコメントが載ってました。
薬園台高校
また薬園台高校という高校も、千葉県の公立高校の中では比較的いい高校だったそうです。学園祭に行った記憶が微かにあります。
自衛隊基地
陸上自衛隊「習志野」駐屯地ですが、住所は船橋市薬園台。
小学生当時は全く知りませんでしたが、ここを拠点にしているのは陸上自衛隊でも最も訓練が厳しいらしい第一空挺団です。
年に一回、自衛隊まつりというのがあって、同級生のほとんどがいく、地域では一年で最大のイベントだったように思います。
クアパレス
なぜかギリシャローマ風の像がたくさん置かれている銭湯です。
先日のアド街で、ナイツの土屋さんが子供の頃はラブホテルだと思っていた、と紹介してましたが、記憶よりもさらに派手になっていました。
先ほど紹介した第一空挺団の人たちが多いとか、、?
薬園台公園
そして今回のメイン、薬園台公園です。
プールや野球場もある、かなり大きな公園でした。
薬園台公園に自分の子どもを連れて行ってみる
そんな薬園台公園にミー太郎(上の子、2歳)を連れて行ってみました。
今回は、新京成線に乗る目的もあったので、FIAT 500はお休みです。
なんとも言えない造形の遊具があった程度しか覚えてなかったのですが、、まだありました。しかも当時とそっくりそのまま。
自分が子どもの頃遊んでいた遊具を自分の子どもが遊んでいるというのは不思議な気分です。
「キックベース」をやった広場
郷土資料館の展示品の一つ、D51
登りやすくてよく木登りしていた木!こんなのもの一目見ると急に思い出が蘇ってきますね。
ほぼ何も変わっていなくて怖くなるくらいです。
むしろ東京が変わるスピードが早すぎるのでしょうか。
また余談ですが、、
水泳教室の送迎バスの停車ポイントに鉄パイプがあったんですが、それも錆びていただけで形はそっくりそのまま置いてありました。。
親の気持ちを考える
子どもの頃は、両親というものはすごく大人なんだと思っていました。
でも自分が親になって思うのは、親というのは子どもと一緒に育っていくんだなぁということ。
自分が子どもの頃にやっていたことを子どもにやらせてみて、自分の両親が自分を育てながら何を思っていたのか考えることがあります。
子どもと一緒に楽しみながら、でも危ないことをしようとしたり物にあたっていたりするしているのを止める。
そんなことを通して、ただ可愛いだけじゃなくてちゃんと導かないといけない存在だと気づき、だんだんと親としての自覚が出てくる物なんだろうなと気づきました。
千葉に引っ越してよかったこと
薬園台公園もそうなのですが、かなり広い公園がたくさんあります。しかも古い遊具が多い。
子どもにとっては痛い思いをすることもあるでしょうが、痛みから学べることも多そうに感じます。
東京都内の公園は狭いし過保護(怪我人が出た遊具はすぐに撤去されるか作り直される)に思います。
なので千葉の公園の方が子どもたちにとっては遊びがいがありそう。
もちろん通勤時間は長くなりましたが、引っ越して感じるメリットの一つです。
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